例によって目が覚めた夜明けの晩

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2009年 09月 30日

LSD

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今日はBEATLESのMONOボックスセットに入ってない「Let It Be」を買ってきた。これで後は「Abbey Road」と「Yellow Submarine」でリマスターが全部揃う。でもそのあとにSTEREOのほうもバラで全部買いそうで怖いわ~・・・。ちなみに隣のは旧盤の「Let It Be」。

この「Let It Be」は1970年リリースのビートルズ最後のアルバムで、1970年はビートルズが解散した年でもあります。この頃になるとメンバー間の仲はもう末期状態で、アルバムのためにセッションを行ったもののメンバー全員が途中で放り出して放置されていたマスターをプロデューサーが編集してなんとかアルバムの体裁を整えて完成にこぎつけたという・・・。しかしそんな中でも不朽の名曲「Let It Be」を始めとしてこれだけの曲が揃っているという奇跡。

しかしリマスターのステレオ盤のジャケは思ってたよりもしっかりとしてたものの(デジパックっぽい)、なぜ微妙に横に長いんだ・・・紙ジャケ用の袋に入らない。なんかステレオ盤もモノ盤みたいな紙ジャケがそのうちリリースされそうだわ~・・・。

で、ビートルズ関連でこんなニュースが・・・。

ビートルズの名曲名になったルーシーさんが死去、46歳

Lucy in the Sky with Diamondsはビートルズで最も有名なドラッグ・ソングなんだけど、モデルがいたとは知らなかった。ルーシーはダイヤをつけて空の上・・・。

Lucy in the Sky with Diamonds



さて。


さいきんTwitterで複数人が触れていたジム・オルークさんのインタビューの一節がなかなか考えさせられること言ってました。個人的にはジム・オルークの音楽自体には全く興味ないんですが(笑)。

―それこそ今ってインターネットでいつの時代の音楽も聴けるわけじゃないですか? ジムさんは60~70年代の音楽に相当詳しいと思うんですけど、今は若い人もインターネットでそういうのを聴いて、それに影響を受けた音楽を作ってたりする。そういう音楽ってどう思います?

ジム:でもそれは影響じゃないと思う。文脈がわからなければ、それはインフォメーションだけ、経験じゃない。インターネット世代の問題は、経験がないことだと思う。「それ知ってる」ってその「知ってる」って今はどういう意味で使ってるのか、どう定義するのか。自分の人生に音楽が入り込まなければ、経験はできないと思う。製品のように扱うだけでは、わからないと思う。もちろん年を取ってみて初めて経験したことがわかるんだろうけど、今の若者は大人になると本当に経験があるかどうか知らない…。


なるほどねー、と。人生に音楽を入り込ませる、とはなかなか難しいこと言いますね。しかし振り返ってみると、これまで聴いてきた音楽の中で、確実に自分の人生の一部となってるものはあったりするわけです。でもそれは「年を取ってみて初めて経験したことがわかる」んだよな。最初に聴くときはそんなことかけらも考えてないわけだし。エイフェックス・ツインとか少し聴いてたけど全く人生に入り込んでないな(笑)。

まぁ音楽としてやばいものをただ聴く、ってのも勿論アリだけど、そのやばいものとかやばさとかを本当に理解するのにある程度のバックボーンが必要になってくる場合もあるし、やっぱりそのやばい物を聴いたらその後ろにあるものも知ろうとする姿勢も必要なんだろうなー。みんながやばいやばい言ってるから自分も聴いてみてやばいっていうだけじゃ、後々その音楽が自分の人生に入り込んでくるかはわからない。このマイスペ時代なので、自戒の念も込めて・・・。
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by yoakenoban_2 | 2009-09-30 02:52


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