例によって目が覚めた夜明けの晩

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2009年 10月 18日

カン違いは死んでも治らない

6~7年前に買ったSONYのデジカメが遂にぶっ壊れた模様。SONYタイマーも発動せずになかなか長期間もってくれましたがとうとう・・・。何気に困るなー。なので、一部で好評だった四畳半ディスクレビューはしばらくおやすみです。

今日は下北でSUIKA夜話を観ようかなと思ったんだけど、メンツが結構豪華なため売り切れで入れませんでした・・・。まぁ前売りが完売していたので、入れないかなーとは思ってたんだけど。とりあえずレコードを見に来た、と自分に言い聞かせて飯食って帰りました。明日のThe Sunのレコ発みたいけど、いけないっぽそうだなぁ。せっかく北海道から来るのに。まぁThe Sunの新譜も共演のZの新譜もまだ買ってないんだけどね。


さて。


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■キウイロール / アンソロジーⅠ
■キウイロール / アンソロジーⅡ

Discharming manを観にいったっつーのと、このブログでキウイロールについて触れたことがないような気がするので、今日はこれを。あと自分の周りでも聞いてる人ほとんどいないし、巡回してるブログとかでもあんまり言及されてるのを見た記憶がないので。この2枚はキウイロールのほぼ全ての音源を網羅した去年末に発売された編集版CD。

一部ではレジェンド的なバンドだけど、キウイロールはちょうど自分がアンダーグラウンドな音楽を聴き始めたくらいから音源なんかを出してて、そのバンド名だけはずーっと昔から知ってたんだけど、ZKとかレスザン周りとか、こう言うとちょっと語弊があるかもだけどハードコアと関わりは深いけど少しその本流から外れたところで活動してたもんで、音源とか聴いたことなくて(キウイロールは別にハードコアバンドじゃないけど)。北海道出身のバンドなんで、ブッチャーズとかCOWPERSとかと交流が深かったようだけど、自分はブッチャーズもCOWPERSも通ってなかったんで、そんなわけでずっと聴く機会もライブ見る機会もなかったんですね。

んで、解散してボーカルの人がDischarming manやりだしてしばらくたってから、なんかキウイロールが気になった時があって音源とかちょっと探して、そしたら昔よくレコ屋で見かけた「ベクトル」とか、その他の音源とかも微妙なプレ値になってて(3000円台くらい)。そのときはちょっと気になるくらいだったからプレ値でCD買うなんてこともなくてそのままになってたんだけど。

そしたらタイミングよく、去年末に過去の音源を網羅したアンソロジー盤が出るっつうことで、これはちょうどいいやと思って発売されてすぐ2枚とも買って初めてちゃんと聴いて。聴いてみたら、これがなんだか心に引っかかってくる曲ばかりで、凄いグッと来て、それ以来このCDは愛聴盤になりました。レジェンドと言われるのも納得という感じで。リアルタイムでこのバンドを追いかけてた人は相当入れ込んだんじゃないのかな。

キウイロールの曲はおおまかにいうと初期がDCとか激エモとかのハードコアの影響が結構強く出てて、段々ギターロック的な感じになってくるんだけど、メンバーはありとあらゆる音楽を雑食で聴いて、作る曲をジャンルで括ることは絶対になかったというだけに、そのセンスが反映された楽曲はかなり独自のものがあって何にも似てないように思う。そして音楽性が変化していきながらも通して感じられるのは、焦燥感や切迫感、青さや弱さ、不安定さ、その他骨身を削るようなありとあらゆる感情。インタビューで「とにかく叫ばずにはいられなかった」と答えているとおりの音楽。本当に、唄も演奏も旨いロックバンドは他に幾らでも居るけど、これだけ内に向かう激情を感じさせるバンドは聴いたことない。メンバー本人の覚え書きにある「死ぬ思いで作った」という言葉は誇張でもなんでもないことが、このCDを聴きこめばわかる。

特典DVDのライブ映像もお勧め(まだあるのか?)。やー、ライブ観たかったなー。
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by yoakenoban_2 | 2009-10-18 02:04


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