例によって目が覚めた夜明けの晩

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2008年 01月 14日 ( 2 )


2008年 01月 14日

DEVOID / 幻

今日聴いたもの。

d0139736_22381377.jpgIRON LUNG / No Sex//Sex less [LP]
ARTIMUS PYLEのメンバーなどいるらしい米のFAST/POWER VIOLENCEバンドのアルバム。1stか2ndかどっちかな筈。遅いパートと速いパート混ぜこぜで展開しまくる変則サウンドに2000年代以降のダークスラッシュ的な要素が合わさって現代的なパワーバイオレンスに仕上がっていると思う。ダークスラッシュといってもいわゆるベタなHHIG、TRAGEDY系とは違うのでその辺は食傷気味の人もきっといけると思います。完成度高くて超強力。パワーバイオレンスも徐々に進化する?ジャケットアートワークはRUDIMENTARY PENIの人だそうです。たしかにRUDIMENTARY PENIのジャケみたいな異様な雰囲気。


d0139736_22493121.jpgDEVOID / 幻 [CD]
静岡産スラッシュメタルバンドの1stアルバム。GRIND FREAKSからリリース。レコ屋の説明文にスラッシュって書いてあったからスラッシュって書いてますが、ラジカセ一発録りの激RAWな音は完全にハードコア(笑)。演奏もテクニックより完全に勢いというか初期衝動重視なプリミティブっぷりで曲ごとの聞き分けがよくわからないほど・笑。狂暴なボーカルと常に連打し続けるドラムを軸にサクサクと曲が進んでいくので最初から最後まで一気に聞きとおすのが正しい聴き方なのでしょう。無骨に演奏されるギターのサウンドもなぜか段々小気味よく聞こえだしたり。ライブ見たいっすね。
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by yoakenoban_2 | 2008-01-14 23:10
2008年 01月 14日

GG ALLIN / HATED

d0139736_423866.jpg先日から渋谷の映画館で公開されたばかりの「ザ・クランプス 精神病院ライブ」 「全身ハードコア GGアリン」の2本立て、TRASH ROCKIN' PICTURE SHOWを見に言ってきました。内容的にはクランプスの方は83年に出たライブビデオ、GGアリンは93年に出たドキュメンタリー映像「HATED」という既存の物ですが、当然目当ては初めて日本語字幕がついたGGアリンの映像です。それにしても邦題はもう少しなんとかならなかったものか・・・原題のほうがよっぽどいい。GGアリンを初めて知ったのは12~13年前のDOLL誌でGGマニアで有名な某氏が書いた文章を読んで。「脱糞してそれを喰いまくって客席にダイヴィングして大暴れ」とか「日本では成田のブラック・リストにGGは入ってるので税関の役人はGGを知っている」とかそんなのいたいけな少年が読んだ日にゃー興味を持つわけです。しかし当時、日本では入手困難とされたGGアリン関連の映像を何の情報も無い田舎暮らしの少年が入手できるわけも無く。でも初めてGGアリンの映像を見たのはなんとテレビの地上派・笑。当時放送していたアサヤンの「ナインティナインの史上最悪のバンド計画」という企画で、ナイナイの二人が史上最悪のバンドを結成するために色々学んでいくというコーナーがあって、山塚EYEとか町田康なんかが出てて結構凄い番組だったんだけど、その中でナイナイが西新宿のレコード屋で最悪のバンドのビデオを色々見に行って、そこでレコード屋の人がGGのライブ映像を流していました。モザイク入りではありましたが、なんと地上波でGGの脱糞シーンが流れました・笑。その時はGGアリンという言葉は全く出てこなかったので、テレビ見ていた普通のひとはなんていうバンドか全くわからなかったと思いますが。

しかし今や、インターネットとDVDの普及でGGアリンの映像は簡単に通販できるし、それどころかyoutubeにたくさんアップされているので、当時心躍らせた映像たちをたくさん見ることが出来るのです。でも今回、初字幕付きということで、英語力がなく今までyoutubeでライブ映像を見ることしかしてこなかった自分は是非見に行かなくてはということで足を運んだ次第です。

まずはクランプスの有名な精神病院ライブから始まるわけですが、うーん、クランプスというバンドに全く思い入れがなく曲も知らない自分が見ると単なる音と映像の悪いライブ映像でした。精神病院でのライブというのも、ロックな若者の悪ノリの延長みたいに感じるし(意義がよくわからない)、お客さんで見てる患者さんの奇抜な行動を見て笑うというのもなんとなく釈然としないし・・・。面白くはなかったです(笑)。

そしてGGのほうは、GG本人とその周辺の人へのインタビューをしながら、合間にライブ映像や面白いエピソードを挟むというドキュメンタリーの王道な作りですが、さすがに面白い。他の人間が言うとウソくさくなるかもしれないGGの主義主張も本人の口から聞くと全て本気に感じられますね。GGの学生時代の友人という連中が凄くロクでもなかった・笑。GGアリンという人物の在り方を改めて知れたのも面白いし、そしてやっぱりめちゃくちゃかっこいいパンクロックをやっているとこちらも改めて思いました。GGというと、ステージで全裸になってウンコするとか客と乱闘になるとか、そういう下手するとサブカルっぽい部分にだけ焦点あてられがちだけど、音楽が凄くかっこい。パンクロックもそうだし、GGが歌うカントリーも渋かった(歌詞も凄い)。ライブ映像もウンコしようが客を殴ってようが殴られてようが、ちゃんと演奏してるし歌ってるんですよね。「俺は音楽をやってなかったら大量殺人鬼になっていたかもしれない」。いま聞くとギャグにも聞こえるこのセリフですが(D.M.Cってこれが元ネタなのかな?)、それだけGGは音楽を大切にしていたってことではないでしょうか。GGアリンの音源は少ししか持ってないけど、もっと集めてみようかなと思った次第です。

ところでこの映画は明らかに日本の法律に違反している映像が幾つも出てくるんですが、日本版としてちゃんとDVDになるんでしょうか?笑。


渋谷のユニオンもGGフェア。
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by yoakenoban_2 | 2008-01-14 04:17