例によって目が覚めた夜明けの晩

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2008年 03月 20日 ( 4 )


2008年 03月 20日

中野へ

以前の記事にもちょこっと書いてましたが、ディスクユニオン中野店が本日オープンだったので雨の中行ってみた。いやー、とりあえず混んでましたね。しかもやたら昔のロックやプログレが充実してるもんだから、アレな人たちの割合が多かった・・・。なんでも開店前には数十人の列が出来ていたとか。まぁほとんどCDでしたね。アナログもロックやプログレ多し。レゲエに至ってはわざわざ置かなくてもいいくらいの数だったな・・・。CDだとそんなに気合入らないけど、適当にディグってスペースインベーダーズの99%PISSを840円でゲット。後から聴いたらしょーもない出来だったな。あれ定価の2500円で買った人いたら怒るよ。たぶんスペースインベーダズのCDは多くが定価で買ったら怒るような内容の気がする。こんなことなら1300円で売ってたELECTRO HIPPIESのOnly Good~~を買えばよかったな。で、せっかく中野に来たのでブロードウェイで遅めの昼食。F1のチケットとか写真が飾ってある、F1好きの主人がやっているであろう喫茶店でビーフランチを食す。なかなかおいしい。で、家帰ってスペースインベーダーズ聴いてしょーもない感じだったのでどうにも煮えきらず、近所のCDレンタルショップsmall musicでレゲエのCDを3枚借りてきてiTunesにブチ混む。small musicは最近使ってなかったけど、iTunesちゃんと使い始めたんでまたお世話になることが多そうだ。んで、はたぼうから中野ユニオン行ってきたっていうメールが来る。行動が同じなのが恐ろしい。
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by yoakenoban_2 | 2008-03-20 22:40
2008年 03月 20日

ハードコアとは何か?Vol.2

前号で俺は、パンク/ハードコア・シーンの怒りとエナジーはどこへ行っちまったのか?と問いかけたが、今回俺はこう言いたい。”ストレイト・エッジには一体何が起こっちまったのか?”。

ストレイト・エッジは79年から80年頃に始まった。自らストレイト・エッジを名乗り、退廃的なパンク・シーンに警鐘を鳴らし、節制された生活を送るべしというラディカルなアイディアを持ち込んだ最初のバンドは、恐らくTEEN IDLESだろう。彼らは”ハードコア”という新たなブランド・ネームを開発して”最先端”をいくポーザー・セルアウト・バンドとは一線を画すために、この新たなアイディアを持ち込んだのだ。

ハードコアとはパンクスの中でも最も強固(ハード)な核(コア)のことを指す。カッコだけのポーザー野郎でもオシャレなファッション・パンクスでもなく、ロウ・ルーツ・ロックンロールに全身を浸し、”シーン”に全霊を傾けた奴らのことを指すのだ。パワー溢れる新しいサウンドと、既存の価値観とは一線を画したラディカルなライフ・スタイル。それを基礎にアンダーグラウンドで築き上げられたものは、1980年当時のアメリカのメイン・ストリームとは遥か数光年の隔たりがあった。

あの時代、ストレイト・エッジは確かにパンクだった。速い、スリー・コード・スラッシュ/パンク・サウンドは、まさに80'sハードコアの基本だ。ストレイト・エッジは自分自身のために考えるということだった。ストレイトでいるということは、この社会とその悪弊から離れ、物事をしっかりと見据えて自分自身の手で選択できるということだ。ストレイト・エッジは、”右へ倣え”ではなく”反抗”なのだ。社会はキッズが覚醒することを望まない。ドラッグとアルコールは思考を曇らせ、懐疑心を失わせる。反抗心を考えたり行動を起こす方向ではなく、浅はかな自己破滅へと向かわせる。この頃のストレイト・エッジ・バンドのサウンドには怒りと信念が満ちていた。MINOR THREAT、S.O.A、TEEN IDLES、SS DECONROL、GOVERNMENT ISSUE、7 SECONDS、STALAG 13、ABUSED、DYS、FAITHなど初期のシーンは最高のハードコアを生み出した。

ヨーロッパでこのムーブメントに呼応する形でLARMやSKEEZICKSが生まれた頃には、ストレイトエッジが衰退するかに見えたが、すぐにJUSTICE LEAGUEやYOUTH OF TODAYがその後を継いだ。そしてストレイトエッジは再び爆発する。88年の夏がその絶頂期だ。80年代の後半には、あらゆる大都市の郊外でSEHCバンドが一斉に産声を上げ始めた。Dischord recordsがハードコアに背を向けたのに代わり、Revelation Recordsが新しいユース・クルーの最前線に立った。

だがこの動きは、80年代初頭のストレイト・エッジ・シーンとはかなり違った。新世代のキッズはルーツであるパンクとの関わりを明らかに失っていた。メインストリーム社会における最悪の右へ倣え主義とマッチョ・アティテュードがアンダー・グラウンド・シーンにも取り込まれ、"Jock Core"(体育会系ハードコア)が生まれた。メタルの奴らと、メジャー・レーベルの奴らは、この頃ハードコアを勝手にミックス・アップして"クロス・オーヴァー"としてデッチ上げた。確かにこの時代にも示唆に富んだレコードが生み出されたが、DIYパンク・アティテュードからは大きく懸け離れた様々な風潮がシーンを軟弱化させてしまったのも事実だ。まわりに流されず自分自身で考えるというアイディアは、すっかり脇に押しやられてしまった。"ニュースクール"は右へ倣え的な体育会系ドレス・コードを基本に、色々なルールを作り出すことに固執しているように見える(ストレイト・エッジとはそういうものではないのは知っての通りだが)。意思の弱い奴らはカリスマ性のあるシンガーの言葉なら何でも盲信し、自分の存在を印象づけたい奴らはモッシュ・ピットをマッチョ・バトル・ゾーンに変えてしまう。商業的な成功を夢見る奴らはメタルとメイン・ストリームに慰めを見出す。パンク・スピリットは失われてしまったのだ。

最初にハードコアを聴き始めた頃は、俺はストレイト・エッジ小僧だった。あの頃、スパイキー・ヘアや鋲ジャンはXマークと敵対するものではなかった。だが86年頃に俺は酒もクスリもやるようになって、どんどんハマっていった。売人もやった。安いビールをガンガン飲んだ。1年半ぐらいはそんな調子でやってた。スピードやヘロインに手を出した友達も大勢いた。対照的に、Tribal War RecordsのNeilやEbullition RecordsのKentの様に自分の心血をシーンのために注いでいる奴も大勢いた。ある日考えた。ぼんやり突っ立って、誰かがショウをブッキングしてくれたり、レコードを出してくれるのを待つのはうんざりだ。多分俺にも上手くやれる。目が覚めると拳が血だらけだったとか、知らない女が隣で酔いつぶれてたとか、何もかもうんざりだった。酒をやめた。俺はドランク・パンクとして名を馳せていたから、最初友達に色々言われた。頭に来て、手にXマークを書いてまたスケートボードをやり始めた。埃だらけのFAITHのレコードを引っ張り出し、俺はノン・ドリンカーでストレイト・エッジであること、そしてそれを誇りに思ってることを宣言した。

俺はいつでもストレイト・エッジに対してオープンだ。だが現在のシーンを見ると、今のキッズは果たしてFAITHやMINOR THREATを聴いたことがあるのか、首を傾げたくなる。少数の例外を除くと現在のSEバンドは、80年代初頭、あるいは後半の凡庸なSEバンドの水準にすら達していない。サウンドはスロウ・ダウンして完全にメタル。キッズはレイヴァーみたいな格好をして、政治的な姿勢は殆ど見られない。動物の権利に目が行くようになったのはいいことだが、それが行き過ぎて極端なプロ・チョイス・アティテュードやミリタント・ヴィガンを標榜する奴もいる。最悪なのはハレ・クリシュナだ。みんなもう一度MINOR THREATの"Filler"を聴いてみろ。誤解して欲しくないが、CHOKEHOLD、GROUNDWORK、REFUSEED、UNBROKEN、そして地元ミネアポリスのDISEMBODIEDなど、最近のSEバンドにも好きなバンドは沢山いる。だがあのスピリットはどこかへ行ってしまった。怒り、信念、パワー。ルーツであるパンクからどんどん遠ざかっている。今ムーブメントに必要なのはジャンプ・スタート、ケツをぶっ飛ばすようなパワー、戦う相手だ。パンクとストレイト・エッジが再び共闘できればいいと思う。だが悲しいかな、今の両者にはあまりに距離がある。

DOLL誌1996年5月号に掲載された「ハードコアとは何か?VOL.2」より転載。(HeartAttaCk' zine #8に掲載されたコラムの和訳。原題はThe End Of Civilization As We Know It.著者はバンドDESTROY!、CODE13、DAMAGE DEPOSITなどでシンガーを勤めたFelix Von Havoc。)


Havocコラム転載2回目です。今回はSxEのお話でした。この記事が書かれた96年はちょうどEARTH CRISISに代表される「ニュースクール・ハードコア」が流行りだして、それまで一般にはあまり知られていなかったストレイト・エッジという言葉が日本でも浸透し出した時期でしたね。それ故、メタリックでスロウなニュースクール・バンドのことをストレイト・エッジ系と呼んだりなど、誤った認識が流布されていた時期でもありましたな。たしかミッ〇・SxEが、ファッションで手にXマークを書いてタバコ吸ってるような奴を批判していましたが、実際にそこまでの奴が当時の東京には本当にいたんでしょうか?謎ですが・・・。

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ハードコアとは何か?Vol.1
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by yoakenoban_2 | 2008-03-20 19:15 | Havoc
2008年 03月 20日

角谷美知夫 / 腐っていくテレパシーズ

今日聴いたもの。

d0139736_3305615.jpg角谷美知夫 / 腐っていくテレパシーズ [mp3]
角谷美知夫、1959年生まれ。77年~88年頃まで日本のアンダーグラウンド・ロック・シーンで、バンド「オッド・ジョン」や「腐っていくテレパシーズ」などで活動。躁鬱から来る幻覚や幻聴に悩まされ続け、90年病死。享年31歳。この音源は生前に残していたものを彼の死後、関係者により編集され91年にCDでリリースされたもの。それゆえ、曲のタイトルや歌詞が不明確なものが収録されていたりする。宅録だったと言われるチープな環境でレコーディングされた曲は、弱々しく鳴らされるギターやリズム、投げやりにも聞こえるたゆたうボーカルがオーヴァーダヴィングにより不定形に崩れていくサイケ・アシッド・ロック。「テレパシーなんかうんざりだ」と自身の不安定な精神状態を表し、「この屈辱を死ぬほど普通のふりをして耐え」なければならなかった角谷の曲はどうにもならないマイナスの情念に塗れている。しょっちゅう聴くものじゃないけどたまに聴きたくなる音源。
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by yoakenoban_2 | 2008-03-20 04:02
2008年 03月 20日

続・続・iTunes

先日ネットで注文したaudio-technicaのヘッドフォンが届く。持ち運びにはかさばりそうだけど、さすがに今まで使ってたイヤホンとは格段に音が違いますね。ただ、締め付けが結構強いので、メガネをかけて長時間つけてると耳が痛くなりそう。ここを見てる人で僕のメガネ姿を見たことある人はあまりいないでしょうが、僕はコンタクト代の節約と目に悪そうなんで、普段はメガネかける時間のほうが長いのです。
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で、またiTunesネタなんだけど、昨日今日とジャンルカテゴリーの整理とアルバムジャケの登録を行っていました。ジャンルは以前はかなり細かく登録していて、例えばハードコアの音源なら、「Fast/Thrash」、「Youthcrew」、「Crust/Nois」「Jap HC」、「Death/Grind」、「Emotional」、etc...みたいにたくさんあったんだけど、基本的に「Hard Core」だけに統一。今まで、「Jap HC」、「Japanese Hard Core」、「Hard Core Punk」、みたいに同じようなカテゴリーがあったり、iTunesの自動登録のままだと大体「Alternative/Punk」になっちゃうから、結局、細かく分けすぎてちゃんと整理出来ないでいたので。で、気が向いたらここから海外と国内で分けようかなくらいにしようと思っています。他のジャンルも、クラブミュージック系とかテクノ、エレクトニカは「Electronica/Dance」に統一。ロック/パンク系は「Rock」、「Alternative/Punk」、「Post Rock/Emo」、「Merodic Punk」に統一。「Rock」はそのうち海外と国内に分けようかな。これでだいぶすっきり。

次にアルバムジャケの登録なんですが、iTunesで自動でひっぱってこないジャケがかなりあり、自動登録のソフトもあまり使えそうなのがなかったのでシコシコと手動登録。ジャケットがないものは適当な画像を登録していったり。めちゃくちゃめんどくさい。Aのミュージシャンから順に初めて、Cまで登録したところで力尽きる・・・。先は長い、深い、言葉にならないくらい。

力尽きたその後、深夜に雨の中を隣の駅にある郵便局までヤフオクに出してた音源の発送。あまり聴かないやつを小遣い稼ぎで。徒歩で行く道中はさっそく届いたヘッドフォンを使用。BGMは以前gomoraさんに教えてもらった角谷美知夫の「腐っていくテレパシーズ」。肌寒い雨振りの深夜の道にはぴったりかもしれない。
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by yoakenoban_2 | 2008-03-20 03:25