2011年 02月 12日
MAFT SAIさんはこんなトッポイ感じのタイ人で、なかなかいかしてました。もう一人のDJ、CHRIS MENIST氏はUKのあのSOUL JAZZでも仕事をしたり、近年は現在大注目のFINDERS KEEPERSのリリースにも携わっていたりとかなり筋金入りっぽい。元祖タイのPARADISE BANGKOKでも同様らしいんだけど、パーリー全体を通じて別にタイ一辺倒というわけじゃなく、アフリカンなJazz/Funk、ルーツレゲエ、辺境サイケ的な音楽など、バラバラなようでいて、こういう場で聴くとなんだか統一感ある気もする無国籍セット。日本人DJも和製レアグルーブとでも言える妙な歌謡曲やアジア物などの選曲で色々面白い、カオスで楽しい夜だった。会場のOTOも初めて行ったけど、場所は歌舞伎町の入り口であまり宜しくないけど、狭すぎず広すぎず、音もでかくていいし、なかなか良い場所でした。あれくらいの広さ、ちょうどいいなー。音楽が気持ちよすぎて酒を飲みすぎた。前にちょっとだけ働いてた職場の人とかが来てた。なんかDJとかやってるらしい。どこに縁があるかわからんもんですなー。21:30くらいに入って朝の4時に帰宅。いやいや楽しいパーリーだった。 V.A / The Sound Of Siam -left field luk thung,jazz&molam in thailand 1964-1975 で、これがSOUNDAWAYからリリースしたタイ物コンピ。アシッド・フォーク同様、最近のマイブームとなっている辺境音楽の一環として購入。60年代から70年代の、欧米のJazz,Soul,Rockなどに影響を受けたようなタイの歌謡曲(演歌的なもの)など多く収録。中にはしっかりとモダンにジャズしてる曲なんかも。タイ語の語感以外にも、やはり曲そのものにもの独自のエキゾ感を感じる・・・。 このところこういった物に魅かれていたりするわけなんだけど、まぁ辺境音楽なんてジャンル名は便利だから使ってるだけで、「辺境音楽」と名付けて「レアグルーブ」として聴くことに、サブカルのモンド消費と捉えられたりしかねないかもしれないんだけど(笑)、やっぱり確実に英語圏の音楽とは違う良さが感じられるし、自分は聴いてて音楽として気持ちいいし感覚としてはレゲエを買いまくってた頃と同じ。こういう音楽を、そんな感じで捉えられるようになったのはやっぱり年取ったからなのかなーとか思うけど(笑)。逆に言うと、若い人はもっと他に聴くべき物があるだろ、みたいな(笑)。
by yoakenoban_2
| 2011-02-12 13:38
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